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鍼灸師ハリポのコラムです。開業鍼灸師としての日常や、週1勤務の産婦人科での経験を。
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    郡山市三穂田公民館での気功講座での話です。


    この日は、気功的に正しい姿勢をとる練習をしていました。

    正しい姿勢というと、誰もが胸を張って、背筋を伸ばした形をイメージしますね。

    でも、いわゆる良い姿勢をつくるには「形」を真似してもダメです。

    意識で胸を張って、意識で背筋を伸ばしても、良い姿勢にはなりません。

    詳しい説明が難しいですが、自然とそのような形になるようにしてゆくことがポイントであり、練習の課題です。

    自然に良い姿勢にするために、まず足関節、膝関節、股関節、手関節、肘関節、肩関節を意識で観察して、それらの関節の内的印象がそろうような身体技法を行います。

    内的印象とは、見た目の印象ではなく、実感として左右の関節の質感に感心を持つことです。

    不思議なもので、人によって、例えば、右足関節は太く硬い印象で、左の足首は細く思えるなど、左右の不揃い感覚があるものなのです。

    そして、このような内的感覚の不揃いを調整すると、自然と姿勢がよくなってゆきます。

    胸を張ろうとしなくても、背筋を伸ばそうとしなくても、各関節の感覚を均一化する内的作業をするだけで、自然に背筋がのびてゆき、心地よく「良い姿勢」に出来上がります。

    そうして出来上がった「良い姿勢」は、その姿勢を長く保つことが簡単です。気持ちが良いです。
    無理してそうしているのではなく、自然とそうなっているので、努力が要らないからです。

    このようなことは、とにかく体験してみないと分かりません。


    さて、前置きが長くなりましたが、この練習には面白い効果があることに気が付きました。

    この方法で良い姿勢にすることに取り組んでいる人を観ていると、姿勢が完成に近づくにつれ、その人が、「はっきり」と、そして「際立って」見えてくるのです。

    ちょうど「芸能人にはオーラがあって、周囲より目立つ」という話がありが、まさにそういう感じで、周辺の背景と、その人の存在のコントラストがどんどん際立って、目に鮮やかな印象、、目を引く感じになります。

    観ている側からすると、あまりにくっきり見えだしてくるので、なんだか自分の視力がよくなったような感覚になります。そのくらい、印象が変化してゆきます。


    人にはオーラがあって、「色」があったり、「光ったり」しているという種の話がありますが、この方法はきっとそういうものまで変化させるのではないか。

    そんなことを想像させる体験でした。






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    現在、毎月第二と第四土曜日の午後1時30分より、郡山市の三穂田公民館で気功講座の講師をしています。

    以下は前回の講座の冒頭で話をした内容の一部です。



    気功法は、「気」をイメージとして明確に実感し、運用することで様々な結果につなげようとします。

    例えば、体にのある部分に気の流れが悪いところがあれば、そこに気が流れるイメージを強く実感する技法を用いることで、気的バランスをとろうとするわけです。

    その気の停滞が、たまたま起こった一時的な現象であるならば、それである程度の結果につながると思います。
    しかし、気の停滞が、結果として起こっている場合はどうでしょうか。

    これを、ホースの中を流れる水という喩えで考えてみます。

    あるところで、水の流れが滞る。
    簡単な方法として水の流れ(水圧)を強くすることができれば、その部位の滞りがなくなることもあるでしょう。

    しかし、滞らせる原因が、ホースの上に大きな石が乗っているというような状況であるなら、水圧を高い状態にしているうちは流れるかもしれませんが、水圧をさげれば元のように停滞してしまう。

    この場合には、障害である石を取り除かなければなりません。


    私の考える気功法は、一般に行われるような気を強力に運用するというよりも、気循環の障害になる悪条件を改善することで、結果的に気が流れるようにすることです。

    例えば、肩こりを感じる。
    このような時には肩部に気滞があるといえます。

    そのときに、ほんのわずかに首を かしげる、まわす、などなど、微妙に内的筋肉の緊張状態などのあり様を試行錯誤すると、ああ、こうすると肩がスーッと楽になるというセッティングがあるものです。

    スーッと実感が発生するときは、まさに気が流れはじめているわけで、つまり、流そうなどと強い意念を使わなくても、流れる条件がそろえば気は自ずと流れるのですね。

    私は、気を流す強力なイメージはあまり重要ではなく、むしろ気の感覚を手がかりに、新しい内的身体のセッティングを模索することが気功法だと考えています。

    2月10日 郡山市立三穂田公民館で、市民学校として気功講座の講師をいたしました。(2回目)

    参加者向けに、その内容を備忘録としてまとめました。

    調身法

    正しい姿勢をとることは、気功において重要。

    正しい姿勢を練習する以前の問題として、まずは体の歪みを修正する方法を実習する。

    仰臥位(仰向けにねること)

    膝を立ててつま先をそらす その反対につま先をつけて踵をあげてみる>>>どちらの動作がやりやすいかを選択する>>>例) つま先をそらす方がよりやすい場合>>>踵をつけたままつま先をそらす 力まずに反らせるところまでそらしたら、5秒その状態を保持して脱力>>>10秒休みを入れて>>>2回目へ

    同様に膝を立てて、膝を左右に倒し動作を比較してやりやすい側を行う。

    同様に下肢を伸ばし、踵を伸ばす動作を左右で比較して、やりやすい側を行う。

     

    筋肉のコリをとるためのストレッチ

    ストレッチをするときには、伸びにくい筋肉を伸ばそうとするわけだが、無理に伸ばそうとする努力は、「伸びない」という感覚を発生させ、かえって伸ばしにくい。
    そこで、伸ばしていって限界にあたったら、左右に少し捻れ(角度)を与えると、限界と感じていた感覚が、変化してもっと伸ばせる感じになる。その感覚にのってさらに伸ばす。また限界を感じたら、角度を模索すると伸びる感覚が発生する。これを繰り返し、完全なストレッチを行う。

     

    調身法 立ち方

    腰幅に足を広げて立つ。このときにあしの裏側にそれぞれ3つのポイントを想定する。3つのポイントとは、足底で親指の付け根、小指の付け根、踵の中央である。その片側3点左右6点に、均等な体重配分になるうように立位をとる。また膝は張らずに上下のクッションが効く状態に。背骨を意識して頭からフックで吊らされているような感じの直線感をだし、やや前傾(角度として1-2度)にする。

    2月3日 郡山市立三穂田公民館で、市民学校として気功講座の講師をいたしました。

    参加者向けに、その内容を備忘録としてまとめました。

    1 気の説明

    2 気の感覚を実感する実技

    3 体を動かすのではなく、自然に動く感じとはどのような感じなのか、自発的動きを体験する実技

    4 手をなじませるように当てるということ その実技

    5 健康とはどのような状態なのか 気功をすることによって得られる健康とは

    ここでは(5)の、健康とは...の要点を書きたいと思います。

    気功をすると、元気になるとか病気が治ると言われています。また風邪をひかなくなるというような話もありますが実際はどうでしょうか。

    そのような話をするには、まず健康とはどのような状態なのかを考えなければなりません。

    世間では、たとえば悪くなった食べ物を食べても、おなかを壊さないようなことを、胃腸が丈夫だといいます。

    しかしそいういう常識は、間違っているのではないでしょうか

    そもそも、悪いものを食べて嘔吐や下痢という正当な反応が出せない体というのは、むしろ異常です。それをあたかも頑丈のように思うのは錯覚です。

    おなじような意味で、風邪を引いたら熱をだすような反応が正当です。

    しかし、高熱を出すような人の方が体が弱いと言われる。

    つまり、世間でいう丈夫とは、単純に異常に反応しない体のことを言っているだけで、それが丈夫だとか健康というのとは、まったく関係がありません。

    病気に正しく反応できるからだは健康です。

    風邪をひいても、きちんと熱がでて、てきぱきと経過するなら、そういう体は健康であると捉えます。

     

    気功をすると、体の反応がよくなるということは事実です。

    それは、悪いものを食べたらすぐに嘔吐して、下痢をする体になるということです。

    風邪をひいたら高い熱が素直にでる体ということです。

    このような考え方を知っておかないと、体の変革はできません。

    体のことについて、当たり前だとおもっている常識を見直して、新しい健康の考え方を一緒に考えてみましょう。

    三春気功会 参加者向けの備忘録です。通常の方は、読んでもわかりにくいと思うので、とばしてください。

    本日の実技

    1 調身としての脊椎の矯正法

    2 気功は主観で感じる世界

     

       調身としての脊椎矯正法

    2名一組。坐位で座る。もう一人は背中を観察。脊椎の傍らを観察し、捻れ、傾きなどがある部位を3箇所くらいピックアップ。

    後で観察する側の人が補正すべき箇所を自覚させるように指を当てる。本人は補正箇所を凸にするように背中を丸め前傾。補正方向へ捻りその位置をホールド。その適量は後で観察する人が指示する。数十秒後にその捻りを戻し、前傾させていた体を起こす。これをピックアップした部位に順次行う。

    <この実技のポイント>

    関節は開いて補正して閉める。脊椎の場合には、原則として背部を丸めるうように前傾するののが開く。開いた状態で、補正位置に導き、その位置をホールド。適当なホールドのあと補正を戻し、体を起こす(閉める)

    <気功的ポイント>

    気は関節の歪みの部分で滞る。歪みが補正されると、気の停滞が解消され、本人、観察側双方に、爽快な感覚などが発生する。

     

    気功は主観で感じる世界 

    <要点>

    例えば、美味しいものを食べたときに、甘いとか、苦いという味覚ではなく、美味しいものに体が反応している実感に注目する。内の動き、身体の中でおこっている自発的な感想が大切。食でいうなら思わず顔がほころび、胸が躍る感じとかいうのがその一例。味を分析的に表現しても無意味。

    手を当てて気感を感じる場合でも、皮膚感覚で温かいとか冷たいとかいうのは、五感感覚であって、それは食物を甘いとか、辛いとか言っていると同じこと。そういう感覚に集中するのではなく、常の五感は棚上げにして、例えば触れたことによって、体の内部にどんな感覚が発生したかが重要。ここに触れたら気持ちが軽くなったとか、肩の力が抜けるとか、腕がこんなふうに動く実感などが一例。

    自分の身体の内側に起こることだから、客観はなく、あくまでも主観の世界。気功は絶対的主観の世界。自分が感じている世界がすべて。

    絶対的主観を言い換えれば、アート感覚(内的身体感覚)ということになる。

    絵をみて、あるいは、音楽をきいて、体が反応する世界>>アート感覚。

    楽譜どおりに正確に演奏された音楽が、体を反応させるかというと、そうとも言えず、楽譜からはずれていても、心踊る演奏もある。
    楽譜どおりという客観性の正確さは、アート感覚の前では意味をなさない。

    アート感覚は、本人は、「良い!!」と思うものが良い。他人が「よくない」といっても一切関係ない。絶対的主観の世界。

    気功は、アート感覚で身体を観る世界。だから医学とは言えない。分類するなら芸術世界が近い。

    アート感覚によって、自分の体が「快」となるものを選択する生活をする。食べ物も、有機栽培とかいう客観情報ではなく、食べて、体がどんな感じかが重要。

    アート感覚(内的身体感覚)で心身の「快」を選択できれば、それは体にとっての自然。客観という他人の定規ではなく、自らが内的身体感覚を信頼して、生活できることが自立。

     

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