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鍼灸師ハリポのコラムです。開業鍼灸師としての日常や、週1勤務の産婦人科での経験を。
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    自己紹介:
    開業鍼灸師として20年。治療の枠をこえ、よりよく生きるために心身のあり方について日々模索中
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    鍼灸の効果にも個人差があって、レスポンスがよくないタイプから、きわめて良いものまで様々です。


    さて、そういう中には「良い」を通り越して、過剰に反応するタイプというのがあります。

    過剰なタイプは、神経質な感じの人に多く、いわば一種のヒステリー症状と考えることができます。

    体質として過敏というわけではなく、そのときの精神状態等が背景にあって、その結果として過剰に反応するのだと思われます。


    では、全部がヒステリー的かといえば例外があります。

    それは、感受性が能力として繊細なタイプです。
    私はこれをアート体質 (芸術家体質)と名づけました。

    例えば、音でも絶対音感というのがあるでしょう。
    音楽家やピアノの調律師のように、通常の人では判別できない音の周波数の違いを識別できる能力ですね。
    感覚の感度が、普通の人と違う。

    アート体質は、ヒステリー的に無差別に騒しくバンバン反応するのではなく、治療としての入力を、自分の身体反応で感受して「ああ!、これは良い」とか「これは、気持ちが悪い」をきちんと識別します。

    その識別は、治療を提供する側からみても的確で、尊敬に値します。

    しかし、本人は、周囲の状況に身体がリアルに反応するので、とても不便を感じたり、極端な場合には、社会に適応しにくい現実があるようです。
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    無題
    先生のところに行って、その後仕事に行ったら
    テレビの取材がいきなり入りました!!

    腹式呼吸の話からやりましたー!!
    テレビの方は感覚が乏しくて、レッスン受けてもらったけどあまり変化ありませんでした。
    こっちの言うこと受け入れる気なし、って感じだった。

    体を使って声を出すと、自分の本当の声が出るし
    レッスンの終わりにはなんだか元気になっちゃうよ☆
    と生徒さんが言ってくれたのですが
    ここは宗教的なんですか?と言われて
    閉口しました。

    どんな編集になるのかわりませんけれど
    やらせは一切なしでがんばりました♪
    そしてテレビってやつに若干傷つきました(笑)

    先生のところに行き、体が変わると声も変わるし
    メンタルもとっても安定した感じになったりします。
    私はそれが好きなんですが

    あの日、ほんの数時間の間に、いろんなことが全部ひっくりかえったみたいに感じました。

    細かいことまで感じすぎなのかもしれませんが
    あの日、そんなことがありました。


    ともつんさん / 2008/07/24(Thu) /
    Re:無題
    そのレポーターは、きっと宗教のことも芸術のことも理解できないような素養だったのでしょう。

    真から声を出して歌えれば元気になるということのどこが「宗教的」なのか?
    だとしたら、あなたの考える宗教ってどんなものなのか、その方に聞いてあげればよかったのです!。(笑い)

    でも、楽しいではないですか!
    自分のある方法論が、共感して理解されることは喜びですが、その方法論が通用しないこともまたショックで楽しい出来事なのだとおもいます。
     (2008/07/24)
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