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鍼灸師ハリポのコラムです。開業鍼灸師としての日常や、週1勤務の産婦人科での経験を。
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    開業鍼灸師として20年。治療の枠をこえ、よりよく生きるために心身のあり方について日々模索中
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    ここ福島県でも、地元の大手スーパーなどには地元や近県産の野菜が、当たり前にならぶようになりました。
    放射性物質の付着などが、検査の結果、基準値以下になって安全と判断されたことによるものと思います。

    ところで、最近の風潮として、「安全とされるものを食べない、購入しないのは、それ自体が風評と言うべきもので、復興の妨げになると」言いたげな雰囲気を感じます。

    マスコミも、一様にそのような方向へのリードを繰り広げていますが、どうなのでしょう。

    例えば、農薬でも、農薬を使っていると承知で購入する事と、無農薬を選択することが出来る世の中です。
    使用されている農薬が安全とされるのを承知で、それでも無農薬の野菜を購入することがあっても、めずらしい消費行動ではありません。

    あえて、汚染地域から遠い産地の野菜を選ぶ消費行動があったとしても、それを「風評」などという言葉で括ることには、違和感を感じます。

    ところで、私は、安全とされる汚染地域の野菜には、その安全と判断したサンプリングの数値を表記して販売すべきと思いっています。
    国は、「安全値なのにいちいち具体的な数字を出すと、風評につながる」と言っていますが、それは逆ではないでしょうか。
    安全値そのものの信頼性を疑う人が存在すると考えられる以上、数字が出ないとかえって憶測を招きます。
    安全値でも、ゼロからギリギリまで幅がありますから。

    気にする人にとっては、おそらく、安全かどうかなど問題でないのです。
    可能なら1ベクレルだって摂取したくない。
    ただ、それだけの思いだと思います。
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