忍者ブログ
鍼灸師ハリポのコラムです。開業鍼灸師としての日常や、週1勤務の産婦人科での経験を。
2024 . 04
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • カレンダー
    03 2024/04 05
    S M T W T F S
    1 2 3 4 5 6
    7 8 9 10 11 12 13
    14 15 16 17 18 19 20
    21 22 23 24 25 26 27
    28 29 30
    フリーエリア
    最新CM
    [10/01 ともつん]
    [11/09 三節]
    [08/15 三節]
    [07/24 ともつん]
    [06/05 ともつん]
    最新TB
    プロフィール
    HN:
    haripo
    性別:
    男性
    職業:
    鍼灸師
    趣味:
    ボディーワーク研究
    自己紹介:
    開業鍼灸師として20年。治療の枠をこえ、よりよく生きるために心身のあり方について日々模索中
    バーコード
    ブログ内検索
    カウンター
    アクセス解析
    ×

    [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

    テニスの選手は、ラケットを持つ腕が長くなるという話を聞いたことがあります。

    そのようなことは起こりえることだとおもいますが、これは歪みなのでしょうか。

    歪みと言った場合には、肉体的な不都合を伴う意味合いがあると思います。歪みが原因になって、痛みなどの症状が発生しているといった具合にです。

    しかし、もしもその歪みが、その人の仕事や生活に良い影響を与えているかも知れない場合には、どうなのでしょう。

    ラケットを持っている腕が、反対側より長いという理由で、矯正すべきなのでしょうか。難しいテーマだと思います。

    先日、音楽家の方が治療にお見えになりました。

    身体を観察したところ、楽器を演奏していることにともなう、独特の歪みがあるのですが、お見えになった理由は追突事故による背部症状なのです。歪みは事故以前からあるでしょうし、事故以前はなんの自覚症状もなかったとすれば、見つけ出した歪みを、板金をするかのように修正することにためらいを感じます。

    何故かというと、修正することで、楽器が弾きにく感じる可能性があるからです。

    世間では、歪みは悪いもので、治すべきという短絡的発想が主ですが、そんな単純なものではないと考えています。

    PR
    ■ この記事にコメントする
    お名前
    タイトル
    文字色
    URL
    コメント
    パスワード
    Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
    ■ コメント一覧
    ■ この記事のトラックバック
    この記事にトラックバックする:
    深呼吸 HOME 妊娠と過去の椎間板ヘルニア
    Copyright © 凛として爽やかな心身のために仕事してます。 All Rights Reserved
    Powered by ニンジャブログ  Designed by ピンキー・ローン・ピッグ
    忍者ブログ / [PR]