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鍼灸師ハリポのコラムです。開業鍼灸師としての日常や、週1勤務の産婦人科での経験を。
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    開業鍼灸師として20年。治療の枠をこえ、よりよく生きるために心身のあり方について日々模索中
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    整体というと、一般に骨格を矯正すると思っている人が多い。

    しかし私は、整体が骨格の調整を重要と考えたのは、「歪」の修正を念頭にしたからではないと思う。

     

    体を動作させるときに、感覚の主を何において動作をするべきか。

    筋肉を主とした「肉感」を極力消して、あたかも骨格が動作ているような感覚になりえた時に、いわば達人的動作が生まれる。

    日本の文化における動作の規範が、骨の操作を重視した感覚に由来したためだと考えている。

    動作の準備として、ある姿勢(フォーム)をとる。

    このときに、肩に力が入っているからその力を抜くというようなイメージではなく、ただただ骨格状態をとらえ、各骨や関節を微調整することに集中すると、余分な筋肉緊張が消えて、独特の意識状態(境地)を感じる。

    このときの身体の実感は、充実して爽快。心的には静かで心地よい。

    このような状態を作り出すことが、本来の整体の目的であり、骨格に着目した目的は矯正にあるのではなく、骨格を意識化させ、動作感覚を修正することに必要な観点であったためだと考える。

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