朝からうれしい電話とメールがそれぞれ1件。
電話は、治療のキャンセルの申し出。
キャンセルがそんなにうれしい話?
このケースは、家で家事をしていたら筋を痛めたみたいで、体をある方向に動かすと腰が痛むというので予約をいただきました。
その方は、その日より2-3日まえに治療に来ていたので、およその体のバランスなどの状態は想像できます。
本人はすぐに治療を希望でしたが、予約状況の関係で2日後の予定になっていました。
その電話の際に、「おそらく、2日経つころにはすっかり良くなる可能性が高い」と説明していまして、まさに予想通りの経過により、予約のキャンセルとなった次第です。
メールは、治療を受けて帰宅された直後に発信されたものです。
股関節などに痛みがあるということで、生まれて初めて鍼や矯正などの治療を受けられました。
治療が終わった直後では、自覚症状があまり改善しておらず、本人も効果について懐疑的な印象だったと思います。
ですが、治療を行った私の観察では、治療の狙い通りに体が変化していると観ていましたので、1-2時間後になれば痛みなどの症状に改善が期待できると説明していまして、まさにその通り、帰宅するころになったら効果がとれも実感できたという、経過報告のメールでした。
体が良くなるためには、変化の手順や時間的な経過が必要だと考えています。
それらを十分に考慮して、体を観察すると、とても巧妙な治癒の流れが見られることがあるものです。
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