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鍼灸師ハリポのコラムです。開業鍼灸師としての日常や、週1勤務の産婦人科での経験を。
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    自己紹介:
    開業鍼灸師として20年。治療の枠をこえ、よりよく生きるために心身のあり方について日々模索中
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    非常に恐怖な状況におかれ、救出されて安心したとたんに泣き出すという光景を、テレビなどでみたことがあると思います。

    人は、極端に緊張している状態では泣くこともできない状態があるのでしょう。

    逆に、「泣く」「涙を流す」というのは、あふれる感情のブレーカーのようなもので、その行為によって高まった感情のエネルギーを解放してあげることができるのだとも考えられます。

    今日は、治療を始めてしばらくすると、訳もなく涙が出てきて、治療を終えてもなかなか涙が止まらないという反応をしている患者さんがいました。

    そのようなケースは時々あるのです。

    そのような反応をねらって治療をしているわけではないのですが、身体の緊張がより深いレベルで弛む過程の中で、それまで抑えられていた感情の残骸のようなものが解放されて、涙がでるといような反応になるのではないかと思われます。

    涙がでたりする反応があると、本人はすこし戸惑い、涙の理由を考え出します。

    すぐに思いついた「辛い出来事」などを挙げて、「こういうことがあったあらでしょうか」と質問されることもありますが、解釈してもしかたがありません。

    なぜなら、それがまさしく正解なのかどうか、確かめようもないからです。

    さらに、解釈してアドバイスするような心理療法的分野は専門外です。


    ただ単純に、身体的緊張を弛めると、心的緊張が解放されることがある。

    このような関係性は、みなさんに是非知っていただきたいことです。

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