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鍼灸師ハリポのコラムです。開業鍼灸師としての日常や、週1勤務の産婦人科での経験を。
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    性別:
    男性
    職業:
    鍼灸師
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    自己紹介:
    開業鍼灸師として20年。治療の枠をこえ、よりよく生きるために心身のあり方について日々模索中
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    最近、私は右膝に違和感を感じます。
    正座のように膝を深く曲げようとするときに、こわばりを感じ、また膝を適当に曲げたところでコリっと音がするのです。

    原因は明白です。
    右膝に負荷がかかるような姿勢を頻繁にとっているからです。

    具体的にいえば二つの負荷があります。
    一つ目は体重の負荷。
    右に加重をかけることが極めて多い。

    もう一つは、角度の負荷。
    右足をやや後方に引いて、膝を極端に伸ばした状態にしていることが多い。

    これら二つの悪条件により、膝とその周辺の組織に疲労が蓄積して、こわばりが生じているのです。


    今の段階では、膝の故障とまではいえません。

    しかし、この段階を長く放置すると、将来的に膝に水が溜まるなどの具体的な障害に発展することは十分に考えられます。


    実際に、膝の痛みなどの問題で来院する人の多くには、同じようなパターンが見られます。

    外傷など、とくに思い当たる過去がなく、自然におこったと思えるような膝痛の多くは、偏った負荷の結果です。

    痛み止めなどで痛みをとれば治るというものではなく、どうして偏った姿勢をるのかなど、日常の動作を検証し、これを改善しなければ、また痛み(障害)を繰り返す結果になります。

    私も誤った膝への負荷癖を修正して、将来、膝が痛まないように心がけようと思うこのごろです。


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    はじめまして。
    はじめまして。
    私はアメリカで鍼灸師をしています。

    アメリカでは肥満傾向にある方が多く
    膝の痛みを訴える患者さんが目立ちます。
    日本に比べるとまだ鍼や漢方への理解が
    薄いですが、これから普及に努めたいと
    思っています。

    またお邪魔させて頂きます。
    KITADEさん / 2008/01/07(Mon) / URL
    無題
    これは思いがけない遠方からのコメントありがとうございます。
    一般的なアメリカ人の、鍼灸に対するイメージはどのようなものでしょうか?
    haripoさん / 2008/01/07(Mon) /
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