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鍼灸師ハリポのコラムです。開業鍼灸師としての日常や、週1勤務の産婦人科での経験を。
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    自己紹介:
    開業鍼灸師として20年。治療の枠をこえ、よりよく生きるために心身のあり方について日々模索中
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    出産直後の骨盤調整は、どんなことをするのでしょうか。

    まず、出産によって腰部や骨盤帯に痛みがある場合には、その治療を行います。
    多用する手法としては、手首の内側のツボに皮内鍼という鍼シールを貼って、痛みをコントロールしています。
    手首のツボで、腰周りの痛みが軽減するとみなさん驚きますが、予想を超えて有効例が多い印象です。

    恥骨などに痛み(恥骨乖離)がある場合にはベルト等で固定しますが、これはごく希なケースです。
    私のこれまでの経験では全体の1パーセント未満です。

    さて、ここからが本題ですが、その後、骨盤の開閉状態や左右の歪みなどを観察し、必要があれば補正のための姿勢や動作を指導します。
    骨盤を引き締めるための特殊な体操などもあわせて説明します。
    整体やカイロプラクティック的な、いわゆる矯正手技はほとんど必要ありません。
    むしろ、内側から自然に整うように、諸条件をコーディネートする感じです。

    これがまったく狙い通りにゆくと、例えばこんな感想が聞かれます。
    (立位で、骨盤を引き締める手法を行う)

    ああ、なんか自然に骨盤が引き締まるように力が入ります。きもちいいですね!
    肛門の辺りもギューッと自然に締まってきます。
    わざと力を入れているわけでなく、勝手に自動的にそうなるんですね。
    なによりも、こうして正しく立っている感じは、とても気持ちよく、ずっとこの状態で立っていたい感じ!

    つまり、外側の形(歪み)は問題ではなく、内的な力学バランスといったものを変えるのです。

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