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鍼灸師ハリポのコラムです。開業鍼灸師としての日常や、週1勤務の産婦人科での経験を。
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    性別:
    男性
    職業:
    鍼灸師
    趣味:
    ボディーワーク研究
    自己紹介:
    開業鍼灸師として20年。治療の枠をこえ、よりよく生きるために心身のあり方について日々模索中
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    当院は、所要時間によって料金を算定させていただいております。
    正直にいうと、これは「ある傾向のある方」を牽制することを念頭に定めたものです。

    一通り治療が済み、はい終わりですという段になって、「ああ、そういえば、今日は肩がちょっと痛くて、ついでに診てもらえますか?」という、確信犯的に、オマケを求めるタイプ。
    これがある割合にいるものなのです。

    このタイプは、「ではそれは次にしましょう」などという提案には、断じて不満です。それは、実のところ自分を特別扱いしてもらいたいという潜在的な欲求があるからだと思われます。

    でも、そのような人だけを「特別扱いする理由」など、なにもありません。
    むしろ、全体の進行を遅滞させる悪しき障壁です。

    そこで、時間算定なら、平等性があると思い、そう定めたわけです。追加の要求には、追加の料金が発生する。これは当然のことですから。

    1回いくらの定額ではなく、時間算定ということになると、そのような必然性のない「オマケ」の申し出は、まずなくなります。
    料金が発生しては「特別扱い」ではなくなってしまうからでしょう。


    世の中、要領の良い人というのはどこにでもいます。
    でも、要領の良い人や図々しい人だけが特をするのでは納得がゆきません。
    当院は、むしろ良心的な人を優遇できる枠組みを、つねに思案しています。
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