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鍼灸師ハリポのコラムです。開業鍼灸師としての日常や、週1勤務の産婦人科での経験を。
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    開業鍼灸師として20年。治療の枠をこえ、よりよく生きるために心身のあり方について日々模索中
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    不妊症の鍼灸治療は、どのように効果が上がっているのか、その判断がしにくいものです。

    例えば、痛みの治療なら、痛みが緩和されるとか、動作が楽になるなどといった、自覚症状の変化を感じますが、不妊治療の場合に自覚症状の変化といった要素は少ないものです。

    経過において、結果がみえる一番の窓口は基礎体温です。

    基礎体温の低温期、高温期の変化がハッキリとしてくるとか、高温期が必要な日数だけ継続できるようになるなどの傾向がでてきます。

    基礎体温でこのような変化を確認するのは3ヶ月目くらいからであることが多いと感じています。


    その他の変化は、病院の受診によって分かる場合がほとんどです。

    先日もこのようなケースがありました。


    OHSS 卵巣過剰刺激症候群で、腹部などに浮腫がおこり、状態が改善するまで、しばらく不妊治療を休止しているケース。

    病院での治療が休みの期間を利用して当院にて毎週1回鍼灸を施術。

    鍼灸8回の施術後、婦人科を受診したところ、OHSSの所見が改善。想定していた休止期間が大幅に短縮された。

    担当の医師も、なぜこんなに早く改善したのか驚いていたとのこと。
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