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鍼灸師ハリポのコラムです。開業鍼灸師としての日常や、週1勤務の産婦人科での経験を。
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    開業鍼灸師として20年。治療の枠をこえ、よりよく生きるために心身のあり方について日々模索中
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    産後に骨盤をベルトなどで固定することは、出産のために弛んだ骨盤を「締める」ために行っているのではありません。
    弛んだ関節では歪みが発生しやすいので、産後の弛みのある期間に「歪の発生」を予防するために関節を固定するのだと考えられます。

    特に会陰切開などをした方は、傷が痛いために変な格好で座ってしまいます。
    弛んだ状態の骨盤に偏った負荷をかければ、歪みが起こり易いので注意が必要です。

    実は、会陰切開の傷の痛みも骨盤をベルトで固定するとかなり軽減されます。
    傷は傷が開くような方向に力が発生したときに痛み易いですが、骨盤そのものを固定することで傷が開きにくくなるのでしょう。


    産後に骨盤を固定するならなるべく早いほうが良いと考えます。
    その種のベルトとして有名な「とこちゃんベルト」の考案者である助産師の渡部信子さんは、分娩台を降りる前に固定が望ましいと主張しています。

    現実的には出産した病院、産院の方針によってベルトの賛否は分かれ、分娩台での装着などはごく一部の施設だけでしょうが、早く固定すればそれだけメリットがあると思われます。

    なお、ベルトの装着にはいくつかのポイントがあります。
    当院でもそのような指導を行っておりますので、必要な方はご相談ください。
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